「出産後体重が増えたけど戻るのかな・・・」
「いつから産後ダイエット始められる?」
出産前と出産後明らかな体重・見た目の変化に焦っていませんか?
しかし焦ってダイエットを始めてはいけません。
産後は、ホルモンバランスも変わりやすく、ましてや、授乳時期に食生活が偏ると赤ちゃんに影響が出てしまいます。
産後ダイエット開始の目安は、出産1ヶ月半後から始めることができます。
といっても、まだ授乳時ですので食事を減らすダイエットは行ってはいけません。
ダイエットそもそもの語源は痩せることではなく、適正体重にするという意味です。
母子ともに健康でいるためにも、産後1ヶ月半からできるダイエット方法とやってはいけない産後ダイエットまで紹介します。
産後どのくらいからライザップができる?
「出産後の体重・体型を出産前に戻したい」これは多くのママが思うことです。
しかし、正しい知識を持って行わなければ、母子ともに健康でいることはできません。
焦って始めなければ・・・と思われる人が多いのですが、出産とともに体重が増えることは当たり前のことです。
それでも「産後にライザップを始めたい」いつからできる?と疑問に思う人も多いです。
産後にライザップが始められる時期はズバリ
「授乳が終わり離乳食になってから」
です。
赤ちゃんの母乳の時期が終わり、食事が離乳食になった頃、この頃からライザップを始めることができます。
離乳食に移行できている人は、入会の前に無料カウンセリングが受けられるので公式ページから申し込んでみてください。
RIZAP公式ページ https://www.rizap.jp/
授乳時期は親と一緒に赤ちゃんといる時間が多いです。
離乳食になったときくらいから、周りの人に預けて出かけられる頃だと思います。
産後にライザップに行く時間を作るためには周りの人の協力なしでは叶いません。
なぜ、ライザップに行くことができる時期が「離乳食」の時期からなのかと言うと、食事のバランスで授乳の質が変わってしまうからです。
ライザップの内容は「筋肉トレーニング+糖質制限」が中心になっています。
しかし母乳は「炭水化物(糖質)+タンパク質+脂質」が必要で、中でも炭水化物(糖質)は欠かせない栄養素です。
なので、授乳中にライザップを行うことは食事の関係で無理なのです。
食事制限が無理でも、それまでの期間「運動」でのダイエットは可能です。
最終的にはライザップに通おうと思っている人も
出産後(1ヶ月半)までは最低身体を休め、その後であれば運動を生活に取り入れて行くことが可能です。
ライザップを始めるまでにできる運動・おすすめ器具などをご紹介します。
誤った方法で行うとかなり危険なので「やってはいけない方法」→「成功するコツ」の順でご紹介していきます。
産後ダイエットでやってはいけない方法
タイエットについて知っている知識でも「産後ダイエット」には向かない方法があります。
間違って行うと母子ともに危険です。
ここではやってはいけない方法をまずは紹介します。
糖質制限
産後ダイエットで行っていけない方法は「糖質制限」です。
産後すぐは母乳がありますが、その母乳を作る成分が糖質(炭水化物)なのです。
その他にも、食事を減らしたり、偏ったりすることは身体の回復にも影響を与えてしまうので良くないです。
糖質制限を初めて良いのは、赤ちゃんが離乳食になってからです。
偏った食事
育児ストレスのせいで、たくさんのものを食べてしまうという問題は、できるだけ身体に良いものにしていくという方法で影響をある程度抑えることができます。
しかし一番多いのは、「産後に食べると良い」とテレビやネットで紹介されたものにすぐに飛びつき、その食べ物に偏ることです。
取ると良いものは気持ち少量増やし、あくまで一番いい食事は5大栄養素のバランスの取れた食事であることは忘れないようにしましょう。
サプリメントや薬(ハーブなども含む)
医師の処方箋なしに、サプリや薬で体調の悪さを解消すると問題が置きます。
これは紅茶やコーヒーなどに含まれるカフェインやハーブティーなども同様の理由で取り過ぎはいけません。
特に授乳時では赤ちゃんにまで影響が出てしまうこともあります。
そうならないためにも、自己流で判断せず、しっかりと専門家に聞きましょう。
過度な運動
身体は出産の経験をしてその後回復の時間が必要です。
その時期に負荷のかかる運動をしてしまうと、ホルモンバランスを崩し、体調がかえって悪くなってしまうことがあるので注意しましょう。
軽い運動なら大丈夫ですが、この場合の「負荷」とはちょっと疲れたなと言う程度でも身体にダメージを与えてしまうので、ゆっくりと軽い運動から取り入れていくようにしましょう。
無理は厳禁です。
産後ダイエットに糖質制限は必要ない
ダイエットは「食事」+「運動」で成り立っています。
その中でも「食事」の部分のダイエット方法として知られている「糖質制限」という方法があります。
糖質制限は、食べ物に含まれる「糖」を減らし、タンパク質+良質な脂質、ビタミン、ミネラルを含む食品に変えることで溜まった脂肪を燃焼しやすくする食事法です。
授乳中は母乳を赤ちゃんにあげます。
この母乳には「炭水化物(糖質)」がかかせません。
なので、産後すぐは糖質制限を行うことはできないのです。
しかし、心配する必要はありません。
産後のダイエットには「糖質制限」は必要ないからです。
出産中はホルモンバランスが変わり、脂肪が付きやすい時期が続いたり、体内の赤ちゃんを守るために守りの体質になります。
この時期は必然的に脂肪が増えます。
出産後はホルモンバランスが変わりやすい時期ですが、赤ちゃんへの授乳、生活が始まり身体を動かす機会が増えるので、自然とある程度までは徐々に戻っていきます。
つまり、この時期の一時的な体重の増加は「太った」「痩せた」とは言いません。
安心してください。
しかし、このときの増加した体重の感覚をうまく利用することでその後の体型を変えることができます。
赤ちゃんを生む前後は脂肪が増えるのは当たり前です。
体内に赤ちゃんがいるときに体重が増えるのも当たりまえです。
この時期の体重が人生で最も重くなっていると言っても過言ではないでしょう。
重くなっているのは当たり前ですが、産後ダイエット失敗する多くの人は、この重さ=普通の体重だと慣れてしまうことが原因です。
今の体重は増えている、でも、これは一時的な増加、これをチャンスに「ウォーキング」や「ヨガ」などの運動習慣が身につけば、素敵ママになれます。
このときにどのようなモチベーションを作れるかが分岐点なのです。
産後の体重が減りにくい理由
産後の体重が減りにくいのには、出産時の体の変化が影響しています。
事前に知っておくことで、少しでも不安を減らせるのではと思い紹介します。
ホルモンバランスの乱れ
妊娠中に突然、好きな食べ物が変わったり、涙腺がゆるくなったりなど今までになかったことが起きることがあります。
これらはホルモンバランスが、ママになるべく大きく乱れるときに置きます。
その中の一つに、脂肪を溜め込みやすくなるというものがあります。
このホルモンの乱れは出産後にも影響します。
ホルモンバランスによる影響は少なからず起きますが、食事をバランスよく取ることなどで緩和できることもあります。
骨盤が広がりその後歪むため
出産のときに骨盤は大きく広がります。その広がりによって赤ちゃんは通ることができるのです。
その骨盤周辺の筋肉は伸び緩むので、骨盤を固定しにくくなります。
骨盤がうまく固定されないと、姿勢が悪くなり、姿勢が悪くなると内臓の働きが悪くなり悪循環です。
それらを改善するには「骨盤ストレッチ」や「ガードル」などで整えている方法があります。
筋肉の減少
妊娠中や出産前後は運動をする機会が減ります。母子ともに安静でいるために、大切な時期です。
機会が少ないので、その分筋肉量が減ってしまいます。
筋肉量が減ると、身体の中で消費できるカロリー量も減るので産後体重が減りにくいと言われています。
ストレスによる原因
赤ちゃんがいるというなれない環境で、生活をしているとイライラしがちです。
育児ストレスが、甘いもの・お菓子などを食べることで解消するといった理由で食べる量が増えたという人が中にはいます。
ストレス発散方法は人それぞれですが、食事の他に運動などで解消する人もいます。
方法が食べることのみでは、体重を減らすことが難しくなり、健康にも良くないので、複数の方法で解消できる先を見つけましょう。
実際に産後ダイエットを成功している人
産後ダイエットを成功している人の多くは
「無理せず生活になじませていく」という方法で行っている人が多いです。
例えば、一気に痩せようと「食事を減らす」「過度な運動」など短期的に無理のある方法で行おうとしている人は失敗しています。
逆に成功している人は
- 赤ちゃんに外の世界を見せてあげようとベビーカーを押しながら「散歩」を始めたり
- 自分や赤ちゃんのために、健康的な食事を心がけようと知識を身につけたり
無理なく生活習慣になじませていこうというモチベーションこそが成功の秘訣です。
中には「出産後になにか新しいことを始めるなんてむりだよ」言われる方もいると思います。
それはおこなおうとしていることが無理の強いることだからです。
同じ時期、前向な人はみな口をそろえて
「出産をきっかけに簡単なことから始めてみよう」と・・・
この、始めるまでの壁の低さとポジティブな考え方が大切です。
産後なかなかダイエットできない・・・と悩むのではなく。
今からでもできることを一つでも始めてみてください。
出産は素晴らしいことです、その素晴らしいことをきっかけにその後の人生も良くなるように最初の一歩を踏み出してみてください。
産後ダイエットできる時期になったときがチャンス
産後のダイエットを考え始めるのは出産から1ヶ月半後から
何から始めようと迷う人も多いと思います。
ここでは1ヶ月半頃から始められる産後ダイエット方法を紹介します。
全部やろうと決して無理はせず、できる項目から行っていきましょう。
出産後から少しずつ始められること
健康的な食事
五大栄養素と食物繊維バランスよく取り水分を気持ち多めに取りましょう。
睡眠(なかなか赤ちゃんがいると難しいですが)
寝られないからと言ってスマホなどの画面を見ることはNG行為です。
横になってゆっくりと深呼吸をすることで体の血液が循環し身体は休まります。
体力の必要なこの時期だからこそ体調を崩さないように質の高い休息を心がけましょう。
ストレスを溜めない
育児ストレスがたまりがちなこの頃、周りの人と話をして我慢を溜め込まないようにしましょう。
骨盤体操・骨盤ケアトレーニング・ガードル等
産後は骨盤が開いていて姿勢が崩れやすいです。
太ももの内側の筋肉を鍛えたり、ガードルと言われるサポーターをつけたりして、骨盤の広がりが解消されるようにしましょう。
産後2週間程度から使用できます。
このタイミングでのケアが後のダイエットに影響します。
リラックスできること
ゆっくりと深呼吸、アロマを焚く(煙ではなく超音波式のほうが良い)、音楽を効くなどリラックスできる空間を作りましょう。
1か月半※〜授乳までに始められること
※帝王切開等の場合は2ヶ月後〜
決して無理はせず疲れたら休み休み行っていきましょう。
散歩・ウォーキング
ベビーカーを押しながらの散歩が中心になるかと思います。
この時期には、赤ちゃんにとっても適度な日光浴は骨の形成を高めます。
直射日光をさけマイペースで行ける範囲で歩いてみましょう。
小さな積み重ねがGOODです。
ヨガ
ヨガやホットヨガなどの施設がかなり増えています。
ママ友も増えるでしょう。
同い年の赤ちゃんを持つ親だったり、子育て経験のある先輩ママさんなどもいるので、良い機会になります。
ジムに通う
ヨガ同様、ジムで身体を動かすこともありです。
ウォーキングマシンやバランスボールなど小さく始める事ができます。
ジムの器具を使用する場合には必ずプロのトレーナーにアドバイスを貰いましょう。
離乳食後からできること
糖質制限
授乳ではなくなるので、糖質を減らした食事にできます。
一気に減らすのではなく、気持ち減らすなど小さく始めていきましょう。
【参考】ライザップ中の食事メニュー!OK食材NG食材と糖質制限を無理なく行う秘訣
スポーツ
テニス、水泳、ランニング、バレーなどスポーツを始めるのもいいでしょう。
市や区で行っている小さなサークルなど、自分に合ったところにお試しで始めてみましょう。
パーソナルジムへ行く
ライザップを始めとする完全個室ジムは複数あります。
中には女性専用や産後ダイエット専用コースなどもあります。
運動に加えて食事アドバイスもあるので。
通える範囲にジムがあれば産後ダイエットを必ず成功できるでしょう。
このような方法があります。
できることから少しずつやりましょう。
始められる時期、ことを知っておけばスムーズにダイエットをすることができます。
ぜひあなたも一緒に「きれいママ」を目指しましょう。
産後ダイエット成功の秘訣は1つ
産後ダイエット成功の秘訣は
「正しい時期に正しい方法で行うこと」これに付きます。
産後1年以上が経過して「出産のせいで痩せない・・・」という人もいますが、これは後からつけた言い訳です。
出産という素晴らしい機会をダイエット失敗のせいにしてしまうのはなんだか悲しいことです。
失敗する人の多くは「我が強い人」です。
出産後ママは子供を守るために責任感など強くなります。
その強さが「我」を強くしすぎてしまっていることもあります。
産後ダイエットの成功経験のある人に聞くというのが良い方法です。
周りにいないという場合には、プロのトレーナーに聞いてみましょう。
出産がはじめての経験だと、不安になることもたくさんあります。
しかし、その経験をした人達の知恵があるからこそ、赤ちゃんたちの成長を安心して守れます。
産後ダイエットも同様です。
ダイエットに悩み続けるママが、子供にとって良い影響を与えるとは思いません。
過去に経験をした人の助言を聞くことできっとあなたの抱える悩みも解消できます。
ダイエットのプロであるパーソナルトレーナーはたくさんいます。
完全個室、マンツーマン、女性専用などジムの形はそれぞれですが、そのジムも無料カウンセリングがあります。
今抱える不安を、無料カウンセリングで聞いてもらいその突破口を聞けるだけでも行く価値はあると思います。